優待銘柄紹介 ~コメダホールディングス:3543~

コメダホールディングス 投資
スポンサーリンク

こんにちは、クローバーです。今回はコメダホールディングスについて紹介します。2021年12月時点での配当利回りは約2.5%と高配当とは呼べませんが、優待銘柄として紹介します。

スポンサーリンク

概要

コメダは名古屋発祥の珈琲チェーン店で、操業は1968年になります。2016年に東証1部に上場しています。

2018年の創業50周年から”心にもっとくつろぎを”を推進しており、”くつろぎ”に重点を置いた経営を行っています。その成果か、2021年度の顧客満足度調査のカフェ部門でドトール、スターバックスを抑えてコメダが1位になっています。(2021 年度サービス産業生産性協議会調べ)

特徴

コメダはほとんどの店舗(約95%)がフランチャイズ(FC)店として展開しています。直営店がメインのスターバックスとは対照的な戦略です。

また、立地場所は駅前から少し離れた生活道路沿いが多く、地価を抑えた戦略としています。こちらも駅前をメインに出店しているスターバックスとは対照的ですね。

店舗数は国内で約900店です。国内にスターバックスは約1600店、ドトールは約1100店ありますので、まだまだ増店の余地はありそうです。また、海外は24店のみなので本格的な進出はこれからといった状況です。

売上高、営業利益、EPS

売上高はコロナ前までは順調に伸びていましたが、21年度は減少に転じています。しかし、コロナ禍で他の飲食業の多くが赤字となっている中で利益を確保している点は素晴らしいと思います。実際に、同業のドトールでは21年度の決算は赤字でした。

売上高、営業利益

コロナ禍でコメダの業績が落ちにくい理由に営業利益率が高いことが挙げられます。飲食業は営業利益8%程度が一般的ですが、コメダの営業利益率は約20%と非常に優秀です。

利益の基盤としては、FC加盟店からのロイヤルティによる収入が考えられます。コメダのロイヤルティは月額で1席あたり\1,500円と定められています。現在のFC加盟店は833店舗であり、1店舗あたり平均100席と仮定すると毎月12,500百万円、年間で約15億円の利益になります。これは21年度の営業利益の27%にあたります。

また、FC加盟店の損失はオーナーが負うことになるので、コメダへの影響が少なくなっていると考えられます。

EPS(1株あたりの利益)は16年6月の上場以降は右肩上がりに成長していました。21年度はコロナの影響で少し落ち込んでいますが、22年度はある程度は回復する見通しになっています。

EPS

キャッシュフロー

営業キャッシュフローも順調に延びています。21年度のフリーキャッシュフローはマイナスになっていますが、定期預金の預け入れが大きな要因なので、特に心配する必要は無さそうです。

キャッシュフロー

自己資本比率

自己資本比率は40%程度ありましたが、コロナへの対策金として借入金を増やしており、21年2月時点では30%近くまで低下しています。業績が良いので特に心配はいらなさそうですが、下落の傾向が続けば注意が必要です。

自己資本比率

配当金

配当金は上場以降ほぼ一定の水準で、配当性向は50%近くあります。また、業績が不調の21年は減配となっていました。22年はコロナ前の水準まで戻す予定です。

配当金

2021年~2025年の中期経営計画では株主への総還元性向は累計で50%以上としています。配当性向だけで約50%ありますので、現状の利益では増配はあまり期待できませんね。

株主優待

株主優待はコメダで利用できるプリペイドカード「KOMECA」が年2回もらえます。また、隠れ優待として議決権を行使した人に500ポイントがもらえます。

100株保有した場合の総合利回り
配当金 5100円 + 優待 2500円 = 7600円
7600円/株価202,900円(12/14時点)=3.7%となります。

まとめ

コメダはコロナ禍でも黒字経営を続けられる高い収益性をもつ企業でした。配当利回りは2.5%ですが、優待も含めると3.7%あります。家の近所にコメダがある方は検討しても良い水準にあると思います。

ちなみに、我が家は妻名義で100株保有していますが、もうすぐ2歳の息子がコメダ好きなので年1000円の優待では少しもの足りなくなってきました。なので優待目当てで100株の追加購入を考えています。皆さんも優待を貰って美味しいコーヒーを飲みに出かけてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※本情報は参考としていただき、投資は自己責任でお願いします。

株式投資体験セミナー