高配当銘柄紹介 ~住友商事:8053~

ビジネス 投資
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今回は5大商社の住友商事について紹介します。
2021年度の決算では5大商社で唯一の赤字となっていましたが、ここ最近は業績を戻しつつあるようです。11/4には20円の増配も発表されており、執筆時点の配当利回りは約5.5%となっています。
オミクロンショックからは立ち直ったように見えますが、まだ高い配当利回りが狙えると思います。

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概要

住友商事は東証1部に上場する総合商社で、2019年に100周年を迎えた歴史ある企業です。

特徴としては、セグメントにメディア事業が含まれており、J:COMを通じてケーブルテレビの事業を行っています。また、関東圏でスーパーのサミットを展開しています。

堅実な社風のようで、事業精神からもそのような内容を読み取れます。

住友商事グループの根底には、いつの時代でも、目の前の変化に惑わされることなく、「信用・確実」「浮利を追わず」「公利公益」に重きを置きつつ、「進取の精神」をもって変化を先取りしていくという、400年にわたり脈々と受け継がれてきた「住友の事業精神」が流れています。

住友商事HP 事業精神より抜粋

長期投資先を検討する上では、事業や配当の安定性が重要になると思いますが、堅実な企業だと安心して投資できますね。好感が持てる事業精神だと思います。

売上高、EPS

売上高は増加傾向でしたが、貿易摩擦やコロナウィルスの影響で2020年度から伸び悩んでいます。

売上高

セグメント別に見ると21年度はメディア事業のみが黒字でその他のセグメントは赤字になっていました。要因はマダガスカルのニッケル事業の操業停止や⼤型EPC案件(発電所の建設)での⼯事遅延などコロナによる影響が大きいようです。

22年度の2Q時点では収益性が改善されており、通期予想の上方修正で過去最高益の3800億円を見込んでいます。

セグメント利益
2018年にセグメントの変更あり
2022年度は2Qまでの実績

EPS(1時株当たり利益)も20年度、21年度と低迷していましたが、22年度で回復する見込みです。

EPS

キャッシュフロー

フリーキャッシュフローはプラスを継続しています。21年3月の決算は赤字でしたが、キャッシュアウトを伴わない減損が多かったことが分かります。

キャッシュフロー

自己資本比率

自己資本比率は約30%と他業種と比べると少し低く感じますが、そもそも卸売業は自己資本比率が低めになっています。

その理由はある程度負債を増やして運転資金を確保する方が利益を効率よく稼ぐことができるからです。

自己資本比率

他の商社と比較すると、住友商事の自己資本比率が特別に低いわけではないことが分かります。

自己資本比率の一覧表

配当金

連続増配ではありませんが、配当金は徐々に増加している傾向にあります。数年に1度、純利益がマイナスになっている点は気になるところですが、財務状況が悪化しない程度に配当を継続する方針のようです。2023年までの中期計画では配当金70円以上を維持する旨が記載されています。

株主還元の方針が明確であり、株主還元を重視している様子が伺えます。

まとめ

住友商事の2021年度決算は赤字でしたが、事業は回復傾向にあるようです。株主に向けた配当方針も明確で、今期は増配の予定になっています。

私の所持数は5株とかなり寂しい状況ですが、安定的に配当を出してもらえそうなので積極的に買い増しをしていきたいと思います。

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※本情報は参考としていただき、投資は自己責任でお願いします。

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